生産者様に
頼りにされることがやりがい。
熊本県産の野菜を、
もっと広く発信したい。

実家の畑で少しだけ野菜をつくっていたこともあり、この仕事に興味を持ちました。とはいえ、野菜に関する知識はゼロ。入社後は生産者様と販売先のお客様をつなぐ役割を担う特販部に配属されましたが、生産者様を訪ね、お話を伺うなかで、いろんなことを教えていただきました。野菜の生育方法、花の咲き方、実の付き方、価格のこと、野菜の病気といった知識については、生産者様とのやりとりを通して培ってきたものです。

そしてなにより、野菜のほんとうのおいしさについて知ることができました。わたしのように新入社員から特販部に配属されるのは珍しいようで、先輩たちに助けられながらも、自分で考え、自分のやり方を模索してきました。全国各地に広がる販売先のお客様と熊本県の生産者様をつなぐとても重要な役割です。もちろん多くの失敗がありましたが、自分のスタイルを編み出していく過程は楽しいものです。関わる生産者様は年齢が離れている人ばかりなので、いかに話のネタを仕入れていくか、かなり気を配っています。そうして関係性を築き上げてきた結果、「宇野くんがいないと」と頼りにされた時、とてもやりがいを感じます。