相手のことを思いやる気持ちが、
仕事のうえでいちばん大切です。

根菜部

村上 洋貴

Hiroki Murakami

生産者様と買い手様の間に立ち、両者をつなぐ。それが、荷受会社としてのわたしたちの役割です。だからこそ、双方の立場になって考え、情報収集を行い、提供することが求められます。相手のことを思いやる気持ち。それが、この仕事においていちばん大切なことだと実感しています。担当品目は、いも類と長いも。産地は北海道から青森、長崎、鹿児島と全国に広がります。産地がすぐ身近にあるわけではないので、電話などで情報収集は細やかに行いますが、現地に行って、状況を見て、把握することが、相手の安心感と信頼につながります。入社前は野菜のことはぜんぜん詳しくありませんでしたが、大同青果に入りたいと思ったきっかけは競りの現場でした。今でも競り人としてあの場に立つとゾクゾクしますが、一瞬一瞬で価格が決まるあの活気は、ほかの仕事では味わえないと思います。さらに競りの結果が、買い手様と生産者様、双方に納得のいくものであれば、これほどやりがいを感じることはありません。

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