「挑戦したい」と言えば、
挑戦させてくれる懐の深い
上司がいます。

葉茎菜部

木口 晃徳

Akinori Kiguchi

サンプル競りといって、団体入荷分の商品サンプルを台のうえにのせ、競り人が舞台に立って場を取り仕切る、いわゆる競りの花型といわれるものがあります。ベテランの競り人が担当することが多く、わたしはこのサンプル競りに憧れていました。直属の上司に「サンプル競りに挑戦したい」と伝えると、挑戦する機会をつくってくれました。このように大同青果は、社員が挑戦したいことを意思表示すれば、応援してくれる会社の風土があります。もちろん、失敗することもあるかもしれませんが、一人ひとりの“色”を大事にしてくれて、遠慮せずに自分の意志を伝えられる恵まれた環境です。社内外を問わず、仕事は信頼関係で動いているようなもの。部下のチャレンジを信頼して見守ってくれる上司の存在は、とても大きいと思います。ちなみに、競り人として台に立って場を仕切るときも、それぞれに“色”があります。わたしの場合は、J-POPのノリで競りを行っています。そういった視点で市場を見ると、おもしろいですよ。

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