足を運び、
相手のことを思い、信頼関係を
築いていくことが、
仕事の核となっています。

国産果実部

村上 永莉

Eri Murakami

高校、大学と県外の学校だったので、就職は地元の企業と決めていました。福岡で開催された会社説明会で、社風というか、雰囲気にひかれ、早朝見学会で元気な職場を目の当たりにして、ここに決めました。わたしが取り扱っている品目は、スイカ、メロン、いちご、ブドウなどの果物で、熊本が全国トップレベルの生産を誇るものばかり。特にスイカについては、その年最初の出荷は熊本産からスタートして全国に広まっていくほど、重要な産品です。わたしの仕事は、新しくお取引する生産者様を開拓することです。入社5年目になりますが、これまで100軒近くの生産者様を自分の足で探して、出荷の交渉を重ね、そしてお取引につなげてきました。

そうやって関係性を築いていくためには、生産者様のことを第一に考えることがなによりも大事。直接ではなく、人づてに聞いたのですが、ある生産者様の「相場じゃなくて、岡松さんがいるから出荷している」との言葉を聞き、これまでがんばってよかったと心から思いました。真摯に向きあうことで、信頼関係が築けたことを実感でき、さらにやる気に火が付きました。今後は、熊本県内だけでなく、フィールドを九州全体に広げていきたいという野望を持っています。

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